感染対策セミナーの動画を期間限定公開しています

お知らせ

2022年2月12日及び2022年4月21日に開催した感染対策セミナーの動画を期間限定公開しています。
(お写真をクリックすると、youtubeに移動し、動画が見られます)

2022年2月12日開催

▽導入ならびに総括討論司会:     

総合南東北病院歯科口腔外科 瀬戸晥一


東北大学大学院教授 小坂 健先生
「COVID-19 への対応 -オミクロン株へどのように対応すべきかー」
オミクロン株の感染急拡大が始まっている。感染者や濃厚接触者の急増により、医療・介護施設のみならず、ライフラインへの影響も懸念されている。ワクチン接種も進んだが、新しい株の出現に、我々の対応も変化・進化させていく必要がある。今、どのような対応が求められるのか、一緒に考えたい。


認定NPO法人バイオメディカルサイエンス研究会 理事長 瀬島俊介先生
 「洗口液による新型コロナウイルス感染症予防」

MA-T洗口液(要時生成型亜塩素酸水を主成分とするもの)について、新型コロナウイルスの感染に効果があることが、大阪大学の阪井教授らの研究報告がなされている。うがい薬・洗口液の効果については安全性・有効性・持続性が求められており、ポピドンヨード、クロルヘキシジン、CPC、次亜塩素酸水等を含めてご紹介します。


鶴見大学歯学部口腔内科学講座
教授 里村一人先生
「微量唾液を検体としたSARS-CoV-2迅速スクリーニング検査開発の現状」

オミクロン株の出現と感染者の急劇な増加を受けて、SARS-CoV-2感染を把握するための簡便かつ迅速なスクリーニング検査の確立と普及が重要となってきている。これを踏まえ、微量の唾液を検体とした迅速検査法開発の現状と今後の展望につき概説する。本講演では併せて、新規表面ガラス化技術を応用したサージカルマスク不織布フィルター表面の抗ウイルス化技術についても併せて紹介する。


東北大学大学院歯学研究科学顔面・口腔外科学分野教授
高橋 哲先生
「口腔・顎顔面領域におけるCOVID-19の感染対策」
                                      
COVID-19の重要な感染経路として飛沫感染が考えられている。日常の歯科診療ではエアタービンの使用などによりエアロゾル感染が起こりやすい環境にある。われわれがどのようにエアロゾル感染を予防すべきか、エアマネジメントの概念を中心に考えてみたい。


質疑応答


2022年4月21日開催

●導入ならびに総括討論司会

 公益財団法人国際医療財団 理事長
 総合南東北病院歯科口腔外科 瀬戸晥一


国立研究開発法人国際医療研究センター
国際感染症センター長 大曲貴夫先生

「COVID-19 の動向」

 COVID-19の出現から2年以上が経過した。当初重症化率と死亡率が高く、これに対する治療薬とワクチンの開発と診療耐性の整備が大きな課題であった。これらに一定の目処はつき、オミクロン株の出現で重症化リスクは低減はした。しかし一方で大流行が起こるようになり、これに伴う医療と社会への負荷が次なる課題となっている。


大阪大学大学院歯学研究科高次脳口腔機能学講座 顎口腔機能治療学教室
教授 阪井丘芳先生

「COVID-19と唾液腺~MA-Tの有効な活用法について~」

 新型コロナウイルスが唾液腺内のACE2により口腔内から体内に侵入する可能性が高いことを世界で初めて確認した阪井丘芳先生に、そのメカニズムと最新の対策についてお話し頂きます。


認定NPO法人バイオメディカルサイエンス研究会
 理事長 瀬島俊介先生

「洗口液による新型コロナウイルス感染症予防」

 科学的エビデンスを活用した感染症対策 新・生活習慣普及促進研究会の副座長でもあります瀬島俊介先生に、データに基づく感染症対策についてお話し頂きます。


米山歯科クリニック 院長
特定非営利活動法人POIC®研究会会長 
 米山武義先生

産婦人科 清稜クリニック
 院長 山道 玄先生

「感染予防と口腔ケア」

  要介護高齢者に対し口腔ケアを実施することが誤嚥性肺炎にかかるリスクを減らすということを2001年に発表し、新型コロナウイルス感染症へのウガイの重要性を提唱されている米山武義先生に歯科医院での対策をお話し頂きます。


質疑応答


2022年5月16日

Posted by izumi